ドローンからUberまで! 物流業界を変える最新技術とは

人材不足を解消する未来の物流サービス

Kayo Majima (Seidansha)/2017.3.3

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近年、ECサイトやネットショップの普及により、これまでスーパーなどで購入していた日用品や消耗品、食品などさまざまな商品が自宅にいながら手に入るようになりました。IoTの勢いは物流業界にも到来し2016年末、Amazonからボタンを押すだけで商品が届く「Amazon Dash Button」が発売されたのも記憶に新しいところ。

その一方で、物流業界に深く根ざしているのが人材不足の問題です。ユーザーには便利になっている反面、届け手不足は深刻さを増し、宅配最大手のヤマト運輸は荷物の扱い量の抑制を検討することを発表しました。

そんななか、ドローンやマッチングアプリなどの新サービスが続々と誕生しています。今回は物流の未来を変えるかもしれない最新技術に注目してみました。

ドローンが必要なものをお届け! 次世代型買い物代行サービス

近年、物流への導入が期待されている技術のひとつといえば“ドローン”。現在、ケータイキャリア大手のNTTドコモでは、「ドコモ・ドローンプロジェクト」と題し、ドローンを使ったさまざまな実証実験がおこなわれています。なかでも、携帯回線を活用した無人機「セルラードローン」を用いた買い物代行サービスは、今後実用化も期待できるサービスです。

「このサービスは、場所や時間を気にせずに、日用品を入手したい離島や山間部に住む人々を対象に、電話で依頼を受けた商品をセルラードローンによって自宅に配達するというもの。2016年の11月~12月にかけて、福岡市西区にある能古島と九州本島間の約2.5kmの区間を中心に実証実験をおこないました。日本初のセルラードローンを活用した、買い物代行サービスの実証実験です」(ドコモ広報)