経営のためのIT活用実学

使えない「ハイクラス人材」にならないために輝かしい経歴を羅列して満足していないか?

2014.10.22(水)  横山 彰吾

昨今、SNSなどプロフィールを開示している場では、必ずと言っていいほど年齢に合わせたプロモーションコンテンツが表示される。

 筆者の場合は、40代半ばという年齢に合わせて、健康に関するものや、管理職としてのキャリアや自己啓発に関わるようなものが何かしら表示される。

 そのなかでよく目につくのが「ハイクラス人材の転職」に関するプロモーションである。そのサイトに飛ぶと、プレミア感が漂うページが現れ、「年収いくら以上を対象にしたサービスです」との説明がある。ハイクラス人材、ハイスペック人材に、特別な責任あるポジションを提供できるという。

 本当に転職を考えている人からすると「使ってみよう」ということになるのだろうが、採用する側の立場で見ると、ハイクラス人材、ハイスペック人材の定義に多少違和感を覚える。

 対象としているのは年齢、役職、収入が「ハイ」な人材ということのようだが、必ずしもそういう人たちが「本当に仕事ができるかどうか」は別問題だ。つまり、スペックがハイだとは限らない。

活躍できる場はどんどん狭くなる

 一方で最近、某大手自動車会社が経理部門の効率化を目指して、経理業務の大多数を「BPM」(Business Process Management:マネジメントも含めたアウトソーシング)に切り替えたという話を耳にした。

 従来のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング…

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