* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】で構成しています *
第6回 法務・知財DXフォーラム
特別講演2「知財による新たな価値創造 ―三菱電機の「共創」戦略の展望―」

開催日:2024年5月23日(木)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 幅広い事業をグローバルに展開し、事業を通じた社会課題解決により持続可能な社会の実現に貢献すべく、サステナビリティ経営に注力している三菱電機。同グループでは、事業変革に対応した戦略的知的財産・標準化活動を推進しています。今回、知財による新たな価値創造を目指すグループの戦略を紹介するのは、執行役員であり開発本部 知的財産センター長を務める曽我部靖志氏です。

 曽我部氏は、「『競争』から『共創』へ」とシフトする三菱電機の知的財産活動を概説。サステナブルな未来の実現に向け、パートナー企業との「掛け算」により新たな価値とビジネスを共創する「Open Technology Bank」活動について解説します。

【TOPICS】

  • 海外売上高比率は50%超。幅広い事業をグローバルに手掛ける三菱電機グループ
  • サステナビリティ経営と「循環型 デジタル・エンジニアリング」による社会課題解決
  • 知的財産活動の4つの基本方針と概況
  • 競争優位性確保と事業を通じた社会課題解決のための国際標準化活動の強化
  • 戦略的知財・標準化活動の司令塔「知財戦略部」の新設による組織体制強化
  • 「競争」から「共創」へ。「Open Technology Bank」活動のねらい
  • 総合電機メーカーとして培った豊富な技術資産を「共創推進ツール」として活用
  • 事例紹介:プラスチックリサイクル関連の新事業創出など
  • 部署の垣根を越えた社内技術連携の強化
  • 社内外のパートナーと「共創」し、新たなビジネスを創出するために