* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】で構成しています *
第6回 サイバーセキュリティフォーラム
基調講演「日本を取り巻くサイバーセキュリティの最新動向について」

開催日:2024年3月25日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 生成AIが注目される現在、サイバーセキュリティにおいても、生成AIを使って生み出されるフェイクニュースやランサムウェアが大きな脅威となっています。サイバーセキュリティの最新動向を解説しつつ、脅威から身を守る対策を伝えるのは、日本ハッカー協会で代表理事を務める杉浦隆幸氏です。

 世界で暗躍するランサムグループの現状を解説すると共に、実際に生成AIを用いてランサムウェアを作成する手順を披露する杉浦氏。攻撃の最新の手口を踏まえ、狙われる組織の特徴や最低限押さえるべきセキュリティ対策を伝えます。さらに、日常的に生み出されているフェイクニュースの脅威にも触れ、それらに惑わされないための対策も伝授します。

【TOPICS】

  • 「日本のハッカーが活躍できる社会を作る」ことを目指す日本ハッカー協会
  • ランサムグループの仕組み――RaaSとアフィリエーター
  • 大手ランサムグループの現状と、それを巡る各国の動き
  • ハッキングの実態――データ盗難や身代金取引の現状
  • 生成AIでランサムウェアを作ってみよう――プログラムの立ち上げから脅迫文の作成まで
  • ランサムウェアにやられた組織の特徴とは
  • 誰にでもできるセキュリティの3つの基礎
  • 「フェイクニュース」と「ディスインフォメーション」
  • なぜ偽情報を信じてしまうのか
  • 偽情報に惑わされないための3つの情報セキュリティ対策