* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第5回 戦略総務フォーラム
特別講演2「従業員の幸福と企業のパーパスをつなぐ~会社と社会をより豊かにする国分のWell-being経営~」

開催日:2023年10月31日(火)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 売上高1兆9000億円、2023年に創業311年目を迎える老舗食品卸業、国分グループ本社。同社は、2021年にスタートした第11次長期経営計画の重要経営戦略の一つとして、「仕事における幸福度向上」を掲げています。

 戦略策定に携わり、施策を推進する同社執行役員の野間幹子氏は、従業員が「自分の人生の目的を見つけること」と「国分スタンスに共感していること」の両方を実現できるようサポートすることで、仕事における幸福度向上を目指しているといいます。

 同グループが取り組む職場改善活動の着眼点や施策は独創的。「幸福度を上げなさい」という“押し売り”をすることなく、従業員自らマインドや行動を変えていけるようにする取り組みについて、野間氏が解説します。

【TOPICS】

  • 会社と社会の双方をより豊かにする、国分のウェルビーイング経営の考え方
  • 国分グループが「仕事における幸福度向上」に取り組む背景と意義
  • 業務運営を支えるマジョリティーの幸福度をいかにして向上させるか
  • 幸福度の持続的向上の取り組みは、人材戦略と表裏一体の活動
  • 国分グループにおける幸福度向上のための5つの具体的施策
  • 幸福度調査の結果に見る、パーパスワークショップによる従業員の意識の変化
  • (まとめ)個人のパーパスと企業への共感をつなぎ、新たな価値の創造を目指す