* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第5回 法務・知財DXフォーラム
基調講演「AIとリーガルテックがひらく企業法務・知財の未来」
開催日:2023年10月25日(水)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
日々、あらゆる業務における検証が進む、ChatGPTをはじめとする生成AIの活用。法務・知財の分野における活用について、桃尾・松尾・難波法律事務所のパートナー弁護士でAI・契約レビューテクノロジー協会の代表理事でもある松尾剛行氏は、現状ではかなり限界があるとしつつも「将来的には法務・知財部門の業務を大きく変革し、効率化・高度化を実現する可能性がある」と期待を寄せます。
講演の中で松尾氏は、2023年時点におけるAIのリスク・制約に言及しつつ、AI・リーガルテックを活用した企業法務・知財分野の将来像を示し、その中でChatGPTを活用したリーガルテック発展の鍵として、あるひとつの方法を提示します。
人間は、将来的にはAIに仕事を奪われてしまうのでしょうか。2040年、法務・知財部門でAI・リーガルテックはどのように活用され、人間はどのような仕事を担っていくのでしょうか。松尾氏の講演を通じ、法務・知財担当者の未来像について考察を深めていきます。
【TOPICS】
- ChatGPTで実現する業務の効率化・高度化
- 留意すべきリスクと制約とは
- リーガルテック発展の鍵
- 短期と長期の視点で見た法務・知財部門の未来像
- AIの得意分野で勝負はするな
- 将来的にも豊富に存在する人間が担うべき「正解のない分野」
- 法務・知財部門が今後も付加価値を創出していくためには
- リーガルテックのスキルは「あって当然」の時代へ