多くの企業がDXに取り組んでいるが、成果が出ていないケースもある。大阪ガスグループの IT戦略を推進するオージス総研の小林祐介氏は、日本企業のDXがうまくいかないその理由について、「目先の課題の解決やツールの導入が目的になっている」と指摘する。

 例えば、最近では、業務システムのクラウド化や生成AIの導入に関心を持つ企業も増えている。最新のツールを使うだけでも一定の効果はあるだろうが、ツールを使うこと自体が目的になっているケースも散見される。

 また、目の前の課題の解決のみに終始し、本来のゴールを見失うという事例も多い。小さな成功体験を積み上げること自体は重要だが、その成功が目的に向けたロードマップのスタート地点になっている必要があるのだ。

 本資料では、本来のゴールに向かって、上流工程から全体最適の観点で変革をおこなうために必要なマインドセット、また、DX成功企業が共通しておこなっている「現場を主役にするアプローチ」の具体策を解説している。AIなど最先端のツールへの向き合い方や、活用成功事例などもまとめられており、情報システム部門はもちろん、経営者やマネジメント層の方々にもぜひご一読いただきたい内容だ。

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大阪ガスなどの実践事例に学ぶIT戦略の本質
DX成功企業に共通の「現場を主役にする」アプローチ

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