※本動画コンテンツは、2022年3月25日(金)に開催されたJBpress主催「第7回 リテールDXフォーラム」の特別講演Ⅳ「『商品・人・社会を繋ぐ』バローグループのDX構想」の内容を再掲載したものです。

「DXは多種多様な取り組みができるが、目的をしっかり絞り込み、腹落ちするような形で進めていかなければならない」と語るのは、バローホールディングスの取締役であり、流通技術本部長 兼 システム部長を務める小池孝幸氏です。

 DX戦略の一つのポイントとして「業務の統合化・標準化」が叫ばれていますが、小池氏は「しっくりこなかった」と話します。

 自社にとって最適なDXとはいったい何なのかを模索し、「DXはどう入れるかではなく何をするか」を優先すべきだと考えた同社。バローグループのDX構想は「バローらしさ、事業計画、経営課題との融合」を核として進められています。

 バローホールディングスは、製造、物流、販売までを一貫して担い、「製造小売業」としてのビジネスモデル構築を目指しています。

 そうした同社のDX構想を下支えするテーマは「コミュニケーションの加速」です。この動画では、基幹システムの再構築、スマートデバイスによる業務の再構築、自社EC「ルビットアプリ」の活用、EC事業の新たな取り組みなど、「商品・人・社会を繋ぐ」ためのさまざまな事例が紹介されています。

 バローホールディングスは、どのような未来を描きながら、新たな取り組みに着手してきたのか。また、これまでの挑戦によってどのような変革がもたらされたのか。多数の事例とともに、DX推進のエッセンスを小池氏が示します。