なぜ福井に拠点を置いたのか

──「Agile Studio Fukui」という名前にはどんな思いを込めていますか?

岡島 「Studio」とは「工房」の意味です。フランス語では「アトリエ」ですね。アジャイル開発エキスパートが、お客様の困りごとを本当に理解した職人として、お客様にとってベストフィットなサービスを提供する。しかも、お客様と一緒に価値を創造するのに最適な働きやすい場所にしたいという思いを込めました。少数精鋭で、「工場」というよりは「工房」を目指したいのです。

──福井に拠点を置いたのは、どんな思いでしょう?

岡島 福井本社には優秀なエンジニアがいます。東京で腕を磨いたエンジニアが福井に戻るケースもあれば、学生時代からプログラミングが得意で採用したメンバー、さらに、福井で新卒採用し、エンジニア教育の後に実践プロジェクトで鍛えられたメンバーもいます。認定スクラムマスターも数名おり、チームを巡回しています。今年から、プログラマの通年採用を始めたこともあって、クラウド技術やアジャイル開発に秀でたエンジニアがどんどん増えています。そんな彼らと一緒に、お客様の幸せとエンジニアの幸せを追求したいという思いです。

──最後に、岡島さんはディレクターになってどんな気持ちでスタートラインに立っていますか?

岡島 私がアジャイル開発に最初に触れてから10年になります。正直、国内でもここまで大きな流れになるとは思っていませんでした。当社は少なからずアジャイル開発の普及に貢献してきたという自負はありますが、今後はさらに多くのお客様にアジャイル開発によるDXの価値を届けたいと考えています。そして何より、リモート開発の効率性も追求しつつ、お客様に「ぜひ一度、Agile Studio Fukuiに行ってみたい!」と思ってもらえるような、魅力あふれる場所にしていきたいと思います。

Agile Studio Fukuiのスタッフたち。左端が岡島ディレクター、中央が筆者(平鍋)