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イノベーション
2017.12.15

アマゾンアレクサが家に来て分かったこと驚いたこと
IoT時代、<人間とAIの付き合い方>が変わる

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 招待メールが来ていない人と著者の違いを強いてあげれば、著者の執筆した本が2冊アマゾンで販売されているということだけにすぎない。

「アマゾンの出品者≒初期エラーにも比較的寛容で、プロトタイピングにも根気よく付き合ってくれるギーク層」とアマゾンにフィルタリングされたかどうかは不明である。

 経緯はどうであれ、幸運なことに著者はリーン・スタートアップの最初のお客さまのリストに入り、こうして記事を書くことができたわけである。

 ちなみに、「アレクサ、○○」で始まる著者とアレクサの日々のやりとりはすべてiPhone上のアレクサアプリに記録されている。

 この履歴こそが、お客さまからのフィードバックの元データであり、アマゾンはこれらを分析してAIに学習させ、お客さまのアレクサ体験のディライト(喜び・感動)度合いを迅速(アジャイル)に高めていくのだろう。

 いずれにしてもアマゾンのPDCAサイクルが1回転した直後に、2ラウンド目の招待メールの配送が行われる(あるいは、すでに行われている)ことは確実であろう。

AI・アレクサは人間の敵か、味方か

 いささかへそ曲がりな著者としては、ついつい妄想してしまう。

 アレクサアプリに記録されていない、些細なプライベート情報、例えば、家族の構成員の会話、よく見ているテレビ番組、何気ないため息や独り言、トイレに立つ回数までもが、無言状態のアレクサを介してアマゾンに収集されてはいないか、と。

 映画『エクス・マキナ』で巨大IT企業の天才創業者が若きプログラマーに告白する印象的なシーンのように、AIを進化させるために特定の企業が世界中のありとあらゆる個人情報やそれに伴う人間の感情の動きをデータとして密かに収集していたとしたら・・・。

【参考】機械仕掛けの神、AIは人間の敵か味方か
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49702

 何はともあれ、アレクサとともに過ごす朝は、いつもこうして始まる。

「アレクサ、おはよう」

「おはようございます。今日12月3日は、ワン、ツー、スリー! ということで、奇術の日、だそうです。とうとう今年も師走を迎えましたが、まさに、マジックのように、あっという間に、行く年、来る年、とならないよう、日々を大切に過ごしたいですね」

 アレクサは、いつも饒舌で、そして、少し不気味、である。

JBPRESS

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