独ベルリンでクリスマス市始まる、襲撃事件受け警備強化

ドイツの首都ベルリンのブライトシャイト広場で始まったクリスマス市で、コンクリートのブロックの間を通る人々(2017年11月27日撮影)。(c)AFP/Tobias Schwarz〔AFPBB News

 毎年クリスマスシーズンを迎えるわけですが、オーソドックスな紹介をしたことがなかったことに、ふと気がつきました。

 ドイツのクリスマスを簡単にご紹介したいと思います。

 初めに、ご存知の方も多いと思うのですが、いまだ意外に日本社会には定着していない「待降節」という考え方について確認しておきましょう。漢字では紛らわしいのでカナも振っておきます。たいこうせつ、横文字ではアドベントと呼ばれます。

1カ月ほど続く待降節のお祭り

 キリスト教の祝祭である「降誕節」(こうたんせつ)は、12月24~25日、つまりクリスマスとその前日=イブ、だけが祝日なのではなく、それを向かえるまでの4週間ほどの期間がずっと「待降節」アドベントのお祭りなんですね。

 イブというのは、3週間にわたってずっと待ってきた「お誕生」のカウントダウン的状態なわけですが、日本ではここがハイライト扱いで、本来の「降誕節」12月25日は静かというか、むしろ「お正月商戦」への衣替えで忙しくなり始めていたりする。

 正確には11月30日直前の日曜日・・・今年で言えば11月26日から12月25日までの1カ月間に「キリストの降誕=クリスマスを待ちわびる期間」待降節のお祭りが行われます。

 最近は日本でも見るように思うのですが、各種の「アドベント・カレンダー」商品が売られています。

 子供向けのお菓子の商品、例えば箱がカレンダーになっていて、1日ずつミシン目を破っていくと、チョコが出てきたりする。当然子供は大好きなわけですが、なぜか商魂たくましいはずの日本では、この種のものが定着していないように思います。

 そして、このアドベントの期間中ずっと、各地の都市の中心広場には大小様々の「クリスマス市」ヴァイナハツマルクト(Weihnachtsmarkt)が立ち並び、子供も大人も夢の世界へと誘われます。

 典型的なクリスマス市の1つとして、ベルリン「アレクサンダー広場」のヴァイナハツマルクトをご案内してみましょう。