米グーグルはこのほど、スケジュールアプリ「Googleカレンダー」にユーザーの日々の目標達成を支援する機能を追加したと発表した。
この機能の名称は「ゴール(Goals)」。ユーザーが目標を設定すると、カレンダーの内容をスキャンして空き時間を探し、自動でスケジュールを入れてくれるという。
使うほど賢くなるスケジュール機能
例えば、ランニングやウォーキングなどの運動、語学やプログラミングなどの学習、楽器の練習、アート作品作りといった自分が目標とする様々なことを登録できる。
使い方は、Googleカレンダーのアプリ画面右下にある作成アイコン「+」をタップしたのち、「ゴール」をタップし、カテゴリーを選択する。カテゴリーにはエクササイズやスキルアップなどの項目があり、その中から自分の目標を選ぶ。
すると、毎日あるいは1週間に1度といった頻度、朝や午後といった時間帯、1回当たりの所要時間などの質問があり、それらに答えると自動で一連のセッション(予定)をカレンダーに入れてくれる。
またそれぞれのセッションはいつでも変更することが可能だ。例えば同じ時間に別の用事が入った場合、その用事を入力すると、セッションは自動で別の日時に再設定される。
さらに、セッションはいつでも延期できる。その場合は「延期」アイコンをタップすると自動でリスケジュールされる。また予定どおりにその日の目標を終えた際は、「完了」アイコンをタップする。