近年、拡大の一途をたどってきた世界のEV市場ですが、今年に入りその販売が減速しています。果たして、世界のEV市場は今後どのように推移していくのでしょうか。そして、日本の自動車メーカーは現状をどのように認識し、いかなる戦略を描いているのでしょうか。
本ウェビナーでは、日産自動車で国内における電気自動車を含む全車種の戦略策定の舵取りを担う、チーフマーケティングマネージャーの江嵜智和氏を特別ゲストとしてお招きし、「日産自動車のEV戦略」を詳(つまび)らかにしていただきます。
基調講演では、世界に40拠点以上のネットワークを有する市場調査会社フロスト・アンド・サリバン社で、アジアパシフィック モビリティ部門を統括する本多正樹氏が、「世界の電気自動車市場の展望と2024年予測トップ10」というテーマで、世界のEV市場およびEV充電インフラ市場の概況を解説した上で、2024年に注目すべき予測のトップ10を発表します。
世界と日本のEV市場の最前線に触れることができる貴重なLIVEウェビナーです。現在、アーカイブ配信中!
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ウェビナー概要
━━【Japan Innovation Review LIVEウェビナーシリーズ】━━
世界のEV市場の展望と日産自動車のEV戦略
【共 催】Japan Innovation Review、フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社
プログラム
■イントロダクション
■【基調講演】世界の電気自動車市場の展望と2024年予測トップ10
本多 正樹氏(フロスト・アンド・サリバン アジアパシフィック モビリティ部門 ヴァイスプレジデント)
<講演トピックス>
・2023年のハイライト
・2024年のEV市場に影響を与える主要トレンド
・世界のEV市場概況 2023年および2024年(予測)
・世界の主要OEMのEVの成長と普及 2023年および2024年(予測)
・世界のEV販売予測(2015年-2030年)
・世界のEV充電インフラ概況 2023年および2024年(予測)
・2024年の予測トップ10(EV販売台数・普及率、BYDの動向、バッテリー設置台数・供給量、アジア新興市場の伸び ほか)
■【特別講演&対談】日産自動車 電気自動車事業の取り組み
江嵜 智和氏(日産自動車 日本マーケティング本部 チーフマーケティングマネージャーオフィス チーフマーケティングマネージャー)
※聞き手:本多 正樹氏
<対談トピックス>
・日産自動車は世界のEV販売が減速している現状をどのように捉え、今後をどう展望しているか
・日本のEV普及が世界の主要市場から遅れている原因
・日本におけるEV販売の状況と今後の展望
・日産のSAKURAのような軽自動車のEV化は今後進むのか
・化石燃料による電力供給比率が高い日本市場において、EVは脱炭素に大きく貢献し得るか
・日本ではEVが非常時の電源としての役割も期待されているが、それは世界共通のニーズなのか
・電源としてのEV活用におけるバッテリーの再利用に関する課題
・日本のEV充電インフラの整備状況をどのように見ているか
■【Q&Aコーナー】日産自動車の江嵜氏とフロスト・アンド・サリバンの本多氏が視聴者からの質問に回答
■クロージング
講師
江嵜 智和 氏
日産自動車
日本マーケティング本部
チーフマーケティングマネージャーオフィス
チーフマーケティングマネージャー
2005年に日産自動車に入社。生産管理の経験を経た後、2009年にマーケティング&セールス部門に異動。マーケティング&セールス部門においては国内における販売会社経営管理、販売店舗網戦略策定、マーケティング戦略策定に従事。2022年より現在のチーフマーケティングマネージャーオフィスに籍を置き、軽自動車・SUVのマーケティングを主導。2024年より現職となり、国内における電気自動車を含む全車種の戦略策定の舵取りを担う。
本多 正樹 氏
フロスト・アンド・サリバン
アジアパシフィック モビリティ部門
ヴァイスプレジデント
自動車会社海外営業、自動車部品会社IR、ロジスティクス会社営業開発を経て、フロスト&サリバンのモビリティ(自動車・交通)部門のコンサルタントとして14年の経験。クライアント企業に対して市場環境分析や市場参入戦略策定を行っている。
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