※本動画コンテンツは、2022年6月17日(金)に配信したJBpress/JDIR主催「第2回戦略人事フォーラム」の基調講演「戦略人事と企業変革」のアーカイブ配信です。

 コロナ禍を経て、「日本的経営」や「日本的人事」と呼ばれる管理型マネジメントやメンバーシップ型の雇用モデルは限界に達してきています。個の自立は加速度を増し、「管理型の経営」から「任せる経営」へと時代が移り変わりつつあるのです。

 こうした潮流を踏まえた上で、株式会社people firstの代表取締役を務める八木洋介氏は「戦略的人事のためには自社らしい経営戦略を持って差別化する必要がある」と語ります。

 同氏は人と組織で最高のパフォーマンスを引き出すためには、「不思議の人事」と称される昭和時代の仕組みを変える必要があると話します。人に価値がある時代だからこそ、人を生かし、リーダーを育て、フラットな組織づくりへとシフトチェンジしていかなければなりません。八木氏はこの考え方を「オーセンティック・ピープルマネジメント」と名づけて提唱しています。

 企業はそれぞれ異なる経営哲学、思想を持っているからこそ、他社との差別化を図っていくことが重要です。動画では、メンバーシップ型雇用が抱える問題点に触れながら、人を活かしリーダーを育てるためには何が必要なのか、これまで多くの企業の戦略人事に関わってきた八木氏の経験をもとに語られています。「自社らしい経営戦略」を練るためのヒントが得られる動画です。