※本動画コンテンツは、2022年4月22日に開催されたJBpress/JDIR主催「製造・建設・物流イノベーションWeek」で開催された「第1回建設DXフォーラム」の基調講演「アート思考のものづくり:顧客価値イノベーションとSEDAモデル」のアーカイブ配信です。

 Android端末の価格3倍のiPhone、相場の数倍もする掃除機やドライヤーが人気を博し、売れているのはどうしてか――「その理由を真の意味で理解していない。これこそが日本企業が抱える課題です」と経営戦略、経営組織、技術経営を専門とする延岡健太郎氏(大阪大学教授)は警鐘を鳴らしています。

 ここ15年から20年の間にイノベーションの形は「モノからコトへ」と大きく変化しました。カタログ上の「機能的価値」以上に、顧客が意味付ける「意味的価値」が重要視される時代を迎えたのです。
 意味的価値の追求において重要なのは「生産財」だと提言する延岡氏。生産財のイノベーション企業を例に、意味的価値の捉え方やソリューションの強みを解説します。

 本動画では、機能的価値と意味的価値の融合によって生まれる統合的価値の概念モデルとして「Science」「Engineering」「Design」「Art」からなるSEDAモデルを提案。現代において「デザイン思考」や「アート思考」を体現するアップル、ダイソン、マツダなどの企業事例にも触れながら、アート思考のものづくりについての説明を通し、今、製造業に求められている「ものづくりイノベーション」のヒントをお伝えします。