※本動画コンテンツは、2022年3月4日(金)に配信したJBpress/JDIR主催「第1回 コミュニケーション改革フォーラム」の特別講演1「新時代のコミュニケーションの『勝ちパターン』」のアーカイブ配信です。

 働く場所の多様化、副業、異業種コラボレーションなど、ハイブリッドワークが加速しています。『組織変革Lab』主宰であり、作家でもある沢渡あまね氏は、これからの時代には「ハイブリッドで価値を出す働き方」に向き合い、コミュニケーションをアップデートし、組織変革へつなげていく必要があると語ります。

 これまでの日本企業の「統制型」組織は、既存事業を回すことに向けて最適化されてきました。しかし未知の領域で「新たな勝ちパターン」をつかむためには、垣根を越えて異質な人・組織とイノベーションを起こす、すなわち「越境」できる「オープン型」の組織へと変わっていかなくてはなりません。それにはまず、デジタルを働き方に取り入れる「デジタルワークシフト」から始めることが必要かつ有効です。

 もう一つ、変革の鍵となるのが「越境学習」です。社内外の人や組織とのコラボレーションが新たな発想や気づきを生む。そのための取り組みが、「コミュニケーションデザイン」です。膨大な情報を、短期的に用いる「フロー情報」と共有・蓄積して将来にわたり活用すべき「ストック情報」に分け、沢渡氏が「デジタルワーク7つの神器」と呼ぶツール群と組み合わせて、変革を支える情報活用の仕組みを構築するのです。

 本動画では、ワークスタイル・組織開発の専門家である沢渡氏が、コミュニケーションの側面から、新時代に勝てる組織のつくり方を具体的に紹介します。