味の素流「先進的働き方の推進」

働きがいと生産性向上への取り組み

JBpress/2019.11.7

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本コンテンツは、2019年9月24日に開催されたJBpress主催「Workstyle Innovation Forum 2019」での講演内容を採録したものです。

<特別講演>
味の素株式会社 取締役常務執行役員 野坂 千秋氏

長時間労働もいとわない組織・風土
2008年から働き方改革に着手

 当社は、2019年に創業110年を迎えました。創業当時、日本人はアジアの中でも体格が小さかったことから、栄養を改善するべきだという志の下、調味料の開発を目的として創業されたのが当社です。現在は、35の国・地域で事業展開しており、製品は130超の国・地域で販売しています。

 味の素グループが目指す姿としては、現在、最も力を入れているのが、創業以来一貫した事業を通じて社会価値と経済価値を共創する取り組み「ASV(Ajinomoto Group Shared Value)」です。ASVの取り組みには、日本一野菜摂取量の少ない愛知県で、野菜を美味しく取れるブームを仕掛けた「ラブベジ」や、ベトナムでの「ベトナム学校給食改善・栄養士制度創設プロジェクト」などがあります。

 当社には、世界中に製品や価値を提供してきた一方で、歴史・伝統・志を重んじるあまり、長時間労働もいとわない組織・風土が醸成されてきた過去があります。これを改善するため、2008年から「働き方改革」に取り組んでいます。