3年間だけの特別な建築「太宰府天満宮 仮殿」、1000年の未来につなぐ“浮かぶ森”

2024年「この建築がすごいベスト10」にも選ばれた傑作
2024.3.3(日) 萩原 詩子 follow フォロー help フォロー中
建設・不動産生活・趣味
シェア50
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
太宰府天満宮仮殿全景。写真は完成間もない2023年5月に撮影したもの。屋根の上の新緑が初々しい(以下、写真はすべて萩原詩子)
現在の御本殿。安土桃山時代の1591年に、筑前の国主・小早川隆景が造営した。国の重要文化財に指定されている。手前は御神木の「飛梅」(とびうめ)
楼門越しに見る仮殿。門の朱と樹木の緑が鮮やかなコントラストを成す
天神中央公園から見た複合施設「アクロス福岡」(福岡県福岡市)。1995年の完成以来約30年の歳月を経て、すっかり自然の山のようになった
2023年12月の仮殿。常緑樹が多いので冬も緑が絶えない。改修工事のための素屋根に覆われた御本殿を背に、周囲の木々とつながる
仮殿を見上げる。屋根の下はお椀のように膨らんでいる
2024年2月、仮殿の屋根にも飛梅と同じ白い梅が咲いた。写真では隠れているが、仮殿の右奥でも飛梅が咲いていた
2023年5月、工事を待つ御本殿(左)と並ぶ仮殿。仮殿の反り返った天井も、日本の伝統的な神社建築に通じるものだ
太宰府の豊かな緑を映す九州国立博物館。設計は江戸東京博物館などを手掛けた建築家・菊竹清訓氏
天満宮の杜に鎮まるピラミッドのようなアート作品。田島美加氏による「エコー」と「ナルキッソス(太宰府)」(2021年/2022年)。写真は2022年5月に撮影したもので、「ナルキッソス」は2024年2月現在修理中

国内の写真

シャブにまみれたオンナたち
日本で土砂災害が多発する理由とは?
地球環境問題の解決と人の自己実現を目指すプラチナ社会
研究者も勘違い? 科学には「3つの作法」がある
さらば食品ロス、古い商品から売れていく劇的解決策
訪日外国人増加の大弊害、万引き天国になる日本

本日の新着

一覧
金与正「ロシアへの兵器輸出」完全否定はプーチンに“使い捨て”された北朝鮮の恨み節
東アジア「深層取材ノート」(第235回)
近藤 大介
実力と運とコネ、一度没落したら終わり? 現代も変わらない、平安貴族の出世に必要なもの
書籍『平安貴族列伝』発売記念!著者・倉本一宏氏に聞く平安時代のリアル(4)
倉本 一宏
本居宣長が考えた「もののあはれ」と倫理の基礎
テンミニッツTV
ホンダが2030年までに10兆円投資、それでも見えないEV時代の「ホンダらしさ」
桃田 健史
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。