PR:パナソニック株式会社

かつては購入するものではないという考えが大半を占めていた飲料水が、今や自分で好きな水を選び、購入することが当たり前になった。同様に、近年は空気関連の市場も活性化。除菌やウイルス抑制など、空気の質や空気環境を調整できる家電も登場し、注目が高まっている。そこで、最新のクリーンテクノロジーを紹介しながら、空調家電に求める機能や空気の選び方について、医療ジャーナリストの森まどかさんに聞いた。

 

医療ジャーナリスト/キャスター
森まどかさん

 

2000年より専門放送局のキャスターとして医療現場取材、医師、ヘルスケア企業、厚生労働省担当官との対談等、数多くの番組に出演。また、情報番組への専門家ゲストやコメンテーターとしての出演のほか、企画、プロデュース、ファシリテーターなど幅広く活動している。
主な出演歴は、『グッとラック!』『ひるおび』(TBS系列)、『とくダネ!』『めざましテレビ』(CX系列)、『サンデードクター』(YTV)等

 

高まる個々のヘルスケアへの意識

冬は体調維持の難しい時期だが、健康をキープするためにはどうしたらいいだろうか。

「バランス良い食事と睡眠をとって抵抗力を高めことが大切ですが、忙しくて時間が確保できない時もあると思います。そんな時は、寝る前にお風呂にしっかり浸かって体を温めてリラックスさせるなど、睡眠の質を上げることでカバーしたいですね」
と語る森さんによると、空気環境を整えることも重要だという。

「健康への関心がますます高まり、健康を維持するために何ができるかという意識が暮らしの中に浸透し、一人ひとりのヘルスケアの質は向上しています。見えない空気に関しても、絶えず呼吸しているからこそ、〝何となく体に良さそう〟ではなく、〝自分にとっての健康は何か〟を問い、その答えとして各々が丁寧に対策をしていくことが大切になってきたという印象を受けています」

 

家庭内の空気ケアが企業の生産性向上にも

 オフィスだけでなく、場所にとらわれない働き方が普及しつつあるなか、各家庭の空気環境についても見直す必要があるのではないかと、森さんは考えている。

「例えば、ペットがいる家庭では、日中のペットの活動に伴い、抜け毛などが空中に舞う中でパソコンと向き合っているというようなケースもあると思います。家族同様の大切な存在とはいえ、やはりニオイなども気になるでしょう。昨今重要性が叫ばれている『健康経営』という観点からも、企業は社員のあらゆるヘルスマネジメントも考えなくてはなりません。その範囲は在宅勤務にも及ぶと考えます。空気を最大限ケアし、クリーンな環境下で業務をすることでストレスが軽減し、健康維持や生産性向上にもつながると期待できます」

「家庭だからこそ、一人ひとりの室内環境における悩みや不安にアプローチしていくことが大切です」(森さん)

 

空気清浄機とは異なり、除菌とウイルス抑制に特化した家電

 除菌力とウイルス抑制力に優れている成分として、近年話題になっているのが次亜塩素酸だ。厚生労働省でも認められている除菌成分で、プールの除菌や水道水の浄化処理、食材の洗浄など、すでに幅広い分野で利用されている。この次亜塩素酸を家電に応用し、除菌・ウイルス抑制に特化した空間除菌脱臭機、パナソニックの『ジアイーノ』に、今多くの注目が集まっている。

パナソニックの次亜塩素酸技術は、1987年に開発したカップ式自販機用電解除菌装置以来、およそ30年の実績がある。『ジアイーノ』はこの独自技術によって、水道水と不純物が一切入っていない塩(塩化ナトリウム)を電気分解することで次亜塩素酸水溶液を生成。空気中に浮遊する菌・ウイルスを吸引し、この次亜塩素酸水溶液で洗浄する。さらに、浄化された空気とともに気体状の次亜塩素酸を放出し、室内に付着した菌やウイルスを抑制。こうして空気を循環させ、部屋を丸ごと洗浄する状況を作り出しているのだ。気流を作り出して素早く花粉やホコリを吸い取る空気清浄機とは異なるテクノロジーで、室内の菌やウイルスに働きかける※。
※浮遊菌・浮遊ウイルス:約6畳の密閉試験空間での約20分の効果
 付着菌・付着ウイルス:約18畳の居室での約12時間後の効果

浮遊菌・浮遊ウイルスは吸引して本体内の次亜塩素酸水溶液で抑制。付着菌・付着ウイルスは気体状の次亜塩素酸で抑制。戸棚の上など、手が届きにくい場所にもアプローチできる 

●居室空間で行った付着菌・付着ウイルスの実証試験結果

約18畳の住居空間で、室内中央と室内奥に置いたシャーレに付着させた菌数・ウイルス数を測定。定期的に換気しながら、18畳用『ジアイーノ』(F-MV4100)を風量「強」・電解度「強」で実施した結果、約12時間で99%以上抑制できた
※(一財)北里環境科学センター調べ (試験番号:北生発 2019_0058号)

 

安全・安心を追求し、徹底した人体への安全検証を実施

 除菌力やウイルス抑制力に優れる次亜塩素酸は、脱臭効果も高く、ペットや介護環境などで発生し続けるニオイにも威力を発揮する。
一方、パナソニックは呼吸器・皮膚への影響を中心に、『ジアイーノ』本体で生成する次亜塩素酸水溶液と、放出される次亜塩素酸に対する安全性も徹底的に追求。パナソニック アプライアンス社 コンシューマーマーケティング ジャパン本部 商品センター ソリューション・空質の田頭裕子さんによると、生活空間における安全性を確保するため、さまざまな安全検証を行ってきたという。

 

『ジアイーノ』は除菌やウイルス抑制に加えて、ペット臭や介護臭などのなかなか取れないニオイ※に対しても働きかけます」(田頭さん)
※約6畳の試験空間での発生し続ける空間臭〈擬似ペット臭〉 約90分後、〈硫化水素〉約60分後の効果。

 

「まず、本体から放出される次亜塩素酸については、呼吸器・気管支に対する検証を実施。本体の吹き出し口で0.1ppm未満、生活空間では0.02ppm以下と、空気中の塩素ガスの環境基準(0.5ppm※)より低い濃度に設定しています。
また、本体内の次亜塩素酸水溶液の濃度は約10ppmですが、(一財)日本食品分析センターなどによる試験で、安全性が確保されていることが確認できました」(田頭さん)
※EUリスク評価書より

 有効性の検証は三重大学大学院 生物資源学研究科 福﨑教授とも共同で実施し、ジアイーノが次亜塩素酸の吹き出し濃度を安全な範囲に制御していることは、確認できているという。

*試験結果の詳細についてはこちら

 

「空気を洗う」という新たな価値を

 人体の健康に影響を及ぼさない濃度の次亜塩素酸で菌やウイルスに働きかける『ジアイーノ』は、長時間運転し続けることで、空間全体を時間をかけてクリーンにしていく。介護施設や動物病院、保育施設、オフィスなど、業務用の『ジアイーノ』はすでにさまざまな施設で活用されており、高い評価を得ている。

「長時間過ごすことの多い家庭の空気環境を整え、より豊かな生活を送っていただきたいと考えています。『ジアイーノ』は、浮遊している菌・ウイルスだけでなく、室内に付着した菌・ウイルスも抑制し、さまざまな家庭の空気環境をサポートします。例えば、小さなお子様がいらっしゃる家庭では目を離した隙にどこかを触ったり舐めたりしないか、そこがクリーンであるかどうかは心配でしょうし、高齢者や受験生がいる家庭では生活する空間のウイルスや菌を少しでも減らしたいと思うでしょう。“空気を洗う”という新しい価値によって、皆様に安心できる生活空間をお届けしていきたいです」(田頭さん)

 長時間運転することで気になるのは電気料金だが、消費電力は非常に少なく、1時間約0.5円※。1日12時間運転しても1カ月あたり約180円※と、家計にも優しいので安心して使い続けられる。
※F-MV4100の場合。風量・中モード。1日12時間運転の場合

 

一人ひとりが、空気を最適化

 空気の汚れが体に影響を与えることが明らかになり、人々の空気環境への関心は年々高まってきた。そんななか、「空気を洗う」という新たなカテゴリーが生まれたことで、一人ひとりが自分に適した空気環境を整えていくことが可能になるのではないか、と森さんは語る。

「今までは良い空気を求めて、山や森、川、滝、海など、自然が豊富な場所を訪れていた人も多かったと思いますが、クリーンテクノロジーの進化によって、“自分にとってクリーンな空気とは何か”を考え、自分に最適な空気を日常的に選べるようになりました。空気を自分ゴトとして捉え、環境を整えていく。より前向きに健康維持を目指したい人にとっては、とてもいい状況になってきたと思います。

 空質家電においても、これまでは〝ゼネラリスト〟として活躍する製品が求められてきましたが、これからは〝スペシャリスト〟な製品のなかから、自分に必要なものを選ぶスタイルに変わるかもしれません。一人ひとりが健康のリテラシーを上げていく必要もありますが、家族構成や年代など、生活スタイルと自分の人生の段階に合わせて選択できるようになれば、生活の質もさらに上がっていくでしょう」

『ジアイーノ』には18畳用、12畳用、9畳用の3タイプある。リビングで活用するため、18畳用タイプを買い求めるユーザーが多い

 

次亜塩素酸 空間除菌脱臭機『ジアイーノ』の詳細はこちら