米アップルは6月28日、新型スマートフォン「アイフォーン4(iPhone 4)」の販売台数が発売後3日間で170万台を突破したと発表した。過去2年間に発売した従来モデル「3G」「3GS」はともに同じ期間の販売台数が100万台だった。
「アップルの歴史で最も成功した」とジョブズCEO
同社のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は声明で、「アップルの歴史で最も成功した新製品の発売だ」とし、アイフォーン4の好調なスタートを喜んだ。その一方で、予想を上回る需要で供給不足になっていることを改めて謝罪した。
日本でも「アイフォーン4」発売日に長蛇の列が〔AFPBB News〕
この170万台という数字は6月24日に販売を開始した、米国、日本、フランス、ドイツ、英国の5カ国の合計で、事前予約分の60万台が含まれている。
米国ではアイフォーンの通信サービスを独占的に提供している米AT&Tが29日から店頭販売を開始するが、在庫はすぐになくなり、その後もしばらく出荷待ちが続くと予想されている。
また米国ではアップルのオンライン販売サイトでも注文できるが、現時点で配達までに3週間かかると案内している。
300万~400万台は売れたはず
米インターネット・ドットコムの記事は、もし在庫が十分に確保されていれば、アップルは既に300万~400万台販売できていたはずだとするアナリストの見解を報じている。
アップルは、アイフォーン4の販売地域を9月末までに世界88カ国に拡大する予定で、7月末までには北米、西欧の他の国や、北欧、アジアなど18の国と地域で販売を開始するとしている。
しかし、今、最大の問題となっているのがその生産体制である。タブレット端末の「アイパッド(iPad)」にも起こったことだが、ディスプレイパネルが深刻な供給不足に陥っているのだという。
アイフォーン4では韓国LGエレクトロニクス傘下のLGディスプレイ製パネルを採用しているが、同社はまだアップルが求めている規模で量産できない状態だ。
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