1976年生まれ、北海道出身。1999年ソフトバンクのインターネット部門採用第1期生としてインターネット産業黎明期を経験。その後ネットイヤーグループ、コーポレイトディレクションを経て、2005年ネットエイジグループ(現ユナイテッド)執行役員。現在は、国内外5000社以上の人的資本開示を読み込んだ「人的資本経営専門家」としても活動。“究極のオタク気質”によって約2年で一躍、大手新聞・雑誌・テレビをはじめ経済産業省など公的機関でも、人的資本経営に関する講演や解説を行う。プライム上場企業数10社をクライアントに持ち、特にグローバルメーカーや金融領域に強い、人的資本経営の実践をサポート。「従業員の本音データをもとにした、本質的な課題解決」を信念としている。自身も、Unipos株式会社の前身であるFringe81株式会社(2017年東証マザーズ上場)の創業者であり、上場企業経営者として自社の人的資本経営に取り組んでいる。経営者としての実体験や、多数のクライアント事例、膨大な開示事例から導き出した、経営戦略と人事戦略を紐づけるための「人的資本経営フレームワーク(田中弦モデル)」を考案。「10年後に日本は変わった、とみんなで乾杯しましょう」を合言葉に、精力的に日本企業の変革を推進する。著書に『心理的安全性を高めるリーダーの声かけベスト100』(ダイヤモンド社)がある。