以下はサマリー動画です。本編動画(30分50秒)はコチラから。
「グローバルワーク」や「ニコアンド」などアパレルを中心に30以上のブランドを展開するアダストリア。同社は、2024年2月期の連結営業利益が180億円、売上高は2755億円と、ともに過去最高を達成。近年、アパレル業界が厳しい環境に直面する中、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続けている。本動画で、その好調の秘訣からマルチブランド展開の強み、今後の展望までを解説するのは、同社代表取締役社長の木村治氏だ。

コロナ禍の2021年5月に社長に就任した木村氏。業績好調の要因の一つとして、「コロナ禍という厳しい環境の中でも未来への投資を止めなかった」ことを挙げ、当時の状況を振り返る。さらに、木村氏がもう一つの成功要因として挙げるのは、「グローバルワークの主力商品の改名」だ。同社はいかにして顧客の声を聞き取り、心をつかむ商品名で売り上げ増を実現したのか。木村氏は、その手法と成果を明かしていく。
「グローバルワーク」と「ニコアンド」「ローリーズファーム」「スタディオクリップ」の4ブランドで合計1300億円を売り上げるアダストリアは、「マルチブランド戦略」の成功事例といえる。多くのアパレル企業がブランド数を絞っていく中、なぜ同社は多数のブランドで勝負するのか。木村氏は、コロナ明けに露呈したという「マルチブランドの強み」について解説するとともに、成長株とみなす生活雑貨中心のブランド「ラコレ」をめぐる戦略、さらに自社EC「アンドエスティ」の成功の秘訣についても明かしていく。
変化に対応できない会社は、取り残されていく――。アパレル業界で35年のキャリアをもち、アダストリアの社長に就任して4年目となる木村氏は、業界の環境変化を概観しながらそう語る。実際、同社では早い時期からEC事業に乗り出すなど、業界の環境変化に機敏に対応してきた。木村氏は、常にアップデートが求められる業界においてアダストリアが行ってきた取り組みと、同社ならではの「修正力」についても解説する。
そして、アダストリアが現在注力しているのが、商品企画から生産、物流、販売までを自社で担える強みを生かしたBtoB事業だ。木村氏は、イトーヨーカドーの64店舗で展開されている専用ブランド「ファウンドグッド」での取り組みを紹介しつつ、BtoB事業で目指すビジョンや今後の展望を語る。
快進撃が止まらないアダストリアの取り組みと、その裏にある緻密な成長戦略とは?その全貌が、惜しみなく明かされる。
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<動画インタビュー内容>
- 過去最高売り上げを2024年2月期に達成できた理由
- 大ヒット商品「ウツクシルエットパンツ」に見るコアプロダクト戦略とは
- アダストリアにとってのマルチブランド展開が成す意味
- ECとリアル店舗が相乗効果を生み出す仕掛けとは?
- アダストリアがBtoB事業に見いだした商機

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