* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第4回 建設DXフォーラム
基調講演「国土交通省におけるインフラ分野のDX」
開催日:2023年12月8日(金)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
建設業界における担い手不足が叫ばれる中、自然災害への対応や老朽化が進むインフラ整備など、業界をめぐる環境は年々厳しさを増しています。このような状況を踏まえ、国土交通省では建設現場の生産性を高めるため、インフラ分野のDXを加速させています。同省大臣官房 参事官の森下博之氏は「国交省全体でインフラDXの方向性を示し、組織横断的、分野網羅的に取り組むことが必要」と強調します。
DXにより、インフラの工事や管理運営はどのように変わりつつあるのか。また、数十年後のまちづくりに向けて描く青写真とは。デジタルとデータをフル活用し、大きく変革する公共工事の今について、森下氏が語ります。
【TOPICS】
- 建設業界を取り巻く厳しい環境―深刻化する担い手不足と災害対応、老朽化対策
- 業界のイメージアップに努める建設業が目指す「新4K」とは
- 建設現場の生産性を上げる「i-Construction」とは
- インフラDXが目指す将来の社会イメージ
- インフラ分野の「DXアクションプラン2」が目指す3つの方向性
- デジタル活用で現場を効率化する「ICT施工」の実施状況と今後
- 建設現場の無人化・自動化技術を宇宙建設へ
- 現場をデジタル管理する「BIM/CIM」を原則適用に
- 最新技術を駆使したインフラDX事例