* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第1回 不動産DXフォーラム
基調講演「不動産市場の進化:DXが創造する未来」
開催日:2023年5月30日(火)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
DX推進のために必要な知識や技能を定義化し、社会科学とデータサイエンスの融合による現代社会の課題解決を目指すべく新設された、一橋大学のソーシャル・データサイエンス学部・研究科。同大学の大学院で教授を務める清水千弘氏は、DXにおいては「社会や企業の課題解決のためにテクノロジーをどう融合させていくか」が重要であると説きます。
清水氏は、先端技術の事例を挙げながら、AIを広い意味での“予測の技術”であると定義。この“予測の技術”を活用して「新しい社会」を実現するためには「AIと人間の分業をどのようにするか」が鍵になると語り、経営者が果たす役割の重要性を強調します。
AIが企業のビジネスに戦略的な変化を引き起こすための3要素とは。また、変革のために経営者に求められる‟5つの意思決定と決断”とは。不動産市場の未来を予測しながら、DXを成功させるための条件を清水氏が解説します。
【TOPICS】
- AIをはじめとする新技術による「第4次産業革命」が、社会を大きく変革する
- DXで重要なのは、社会や企業の課題をテクノロジーでどう解決するか
- 不動産テックが不動産業にもたらす数々の変化とは
- 予測技術としてのAIが実現する「新しい社会」と先端技術の導入事例
- AIと人間の「分業」は不動産業の業務構造をどう変えるか
- 企業においてAIが戦略的な変化を引き起こすための3つの要素
- AIを導入し、DXを推進するために、経営者に求められる役割とは