※本動画コンテンツは、2022年8月26日(金)に開催されたJBpress/JDIR主催「第1回 取締役イノベーション」の特別講演2「私の企業経営論<前編>」のアーカイブ配信です。
※「日立製作所を『沈む巨艦時代』から再生させた川村隆氏の企業経営論(後編)」はこちらです。
企業経営を取り巻く環境が目まぐるしく変化する昨今。意思決定の担い手である取締役に求められる役割は、ますます重要なものとなっています。
経営とは、また、経営者とは今後どうあるべきなのか。そのヒントを、本動画に登場する日立製作所の名誉会長を務める川村隆氏のお話から見つけ出すことができるはずです。
川村氏は日立再生の立役者であるといえます。世界的な金融危機が深刻化していた2008年、日立製作所は当時の国内製造業としては過去最大となる7873億円の赤字を計上しました。その翌年にグループ会社の会長から本体の会長兼社長として呼び戻され、痛みを伴う企業改革(CX)を断行したのが川村氏です。
「沈む巨艦時代」と称された大低迷期から、わずかな期間で抜け出すことができた裏には、「カ・ケ・フ・カ」と呼ばれる改革がありました。
本動画では、同氏が取り組んできた改革の実例だけでなく、日本企業および日本の進むべき未来が語られています。
歴史ある大企業には、今、どんな改革が必要なのか。欠けてしまっているといわれている「積極進取の気風」を取り戻すために、経営者はどう動くべきなのか。川村氏の企業経営論に触れることで、自社の将来像や経営者の目指すべき姿について、今一度熟慮できる内容となっています。