※本動画コンテンツは、2021年11月17日に開催されたJBpress主催「第6回 リテールDXフォーラム」の特別講演Ⅰ「ユナイテッドアローズが考える『今、必要なデジタル化の取り組みと意味』」の内容を再掲載したものです。
パンデミック下の行動抑制等の影響を受け、アパレル業界でもEコマース(EC)サイト活用などの重要性がより一層高まる中、いち早くLINE接客を開始したことで注目を集めたユナイテッドアローズ。本動画では同社CDO(最高デジタル責任者)の藤原義昭氏と、ファッション企画会社ココベイ取締役社長の磯部孝氏が、ユナイテッドアローズのDX・LINE接客の展開や、国内外アパレル業界のDX・新たな傾向などを語ります。
前半、藤原氏は、ユナイテッドアローズのDX推進センターの成り立ちと役割や、LINE接客を始めた経緯・目的等を説明。続いて、データ活用と顧客関係管理の最適化、自社ECサイトの活用・運営方法、テレビ・SNSなどを利用したプロモーションについての同社のスタンスを語ります。
後半では、国内外アパレル業界のECサイト活用状況と実店舗の役割、カナダの注目アパレル企業ルル・レモンの動向などを取り上げつつ、ユナイテッドアローズの今後の展開を話します。
アパレル不況と言いわれる厳しい時代であるだけでなく、社会がさまざまな側面から大きく変動しようとしている現在、ユナイテッドアローズはどのようにDXに取り組み、強みとする接客をアップデートしようとしているのか。2000年からECサイト作成・オンライン展開に携わってきた藤原氏が、アパレル業界を知り尽くす磯部氏とともに語った本動画。アパレル業界で経営・DX推進に携わる方々はもちろん、他ジャンルの小売業に携わる方々にとっても大きなヒントになり得る、見逃せない内容となっています。