ホウレンソウ免除のチームが、熱狂的ファンを生む

いま企業が取り組むべきファンエンゲージメント

有井 太郎/2021.3.29

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 SNSの一般化にともない、企業と生活者のコミュニケーションも大きく変わった。その中で、企業はどのように生活者とのファンエンゲージメントを高めていけばいいのだろうか。

 そんな疑問をテーマに話を聞いたのが、数々の業界初チャレンジで高視聴率を記録した伝説のテレビ番組「進め!電波少年」のプロデューサーとして知られる日本テレビの土屋敏男氏と、さまざまな話題性のあるIoT製品の開発を行うShiftallの岩佐琢磨氏。土屋氏は、「電波少年」で「ヒッチハイクの旅」や「懸賞生活」など、国民的話題となった人気企画を多数手がけた。自身もT部長というキャラクターに扮し、表に出るプロデューサーとして新しい形を生んだ。対する岩佐氏は、アニメに登場する特殊拳銃を再現した高級玩具をヒットさせるなど、世界中のマイクロコミュニティ(ニッチな市場)に火をつけてきた。そんな2人は、ファンエンゲージメントの未来をどう捉えているのだろうか。

 この対談には、日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)の3名も参加。テクノロジーやUXを基点に企業の事業・業務変革を支援してきた藤森慶太氏、メディアプランニングやコンテンツ制作を専門とする岸本拓磨氏、生活者の消費行動や市場活動を研究してきた髙荷力氏が加わり、意見を交わした。当日のモデレーターはオニワラ企画者でもあるHEART CATCH西村真里子氏。このメンバーで企業のファンエンゲージメントのこれからを考えた。

※本記事は、2月18日に行われたイベント「ニューノーマル時代のファンエンゲージメント〜西村真里子のオニワラ!『鬼と笑おう』〜未来をつくる座談会 #2 powered by IBM Future Design Lab」の本編と事後トークの内容をもとに再構成しています。