“殺しのライセンス”が成功する鍵

土屋敏男&岩佐琢磨が語るデジタル時代のファンエンゲージメント

西村 真里子/2021.3.16

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ニューノーマル時代のファンエンゲージメント

 IBM Future Design Lab.とHEART CATCH Inc.が組む、鬼が笑うほどの未来を創造する座談会「オニワラ」。テクノロジーだけではなく社会全体の未来を作ることをミッションにしているIBM Future Design Lab.が、いま、企業に求められる姿勢を掘り下げていく座談会の2回目に選んだテーマは「ファンエンゲージメント」だ。スペシャルゲストは伝説の番組『進め!電波少年』の名プロデューサー日本テレビの土屋敏男氏と、ハードウェアメーカーとしてニッチ&グローバルなファン&顧客開拓をしているShiftallの岩佐琢磨氏。

 登壇者の一人、日本IBMの戦略コンサルティング&デザイン 執行役員の藤森慶太氏が座談会の最後に発言した以下のコメントにこれからの未来のヒントが隠れている。

「大企業こそがコアなファンとのエンゲージメントを大切にすべき時代である。デジタル化が進むと否が応でもインタラクティブな顧客との会話が必要になる。デジタル戦略を悠長に考えてから動くよりは、スピード感をもってインタラクティブな動きができるのかが、大企業にとっても重要である。顧客の声をダイレクトに拾っていく仕組みも大事である」

 さて、藤森氏のこのコメントはどのような会話から導き出されたのか? 土屋敏男氏の「“ほうれんそう(報告・連絡・相談)の廃止”、“殺しのライセンス”を有するものを組織に入れる必要性」、岩佐琢磨氏の「ジョブローテーション型ではなく、熱量を持ったオタク型企業内担当者の必要性」などというキーワードも出てきている。「オニワラ」な視点がたくさん生み出された当座談会を振り返っていく。

*フルバージョンを動画で見たい方はこちらのアーカイブにアクセスください
https://youtu.be/3yqoPyitzTc