真面目に伝えたいことがあるからこそ、カジュアルな姿勢を保つ

 実験的に行ったオニワラVOL.0からのファインディングスは大きい。ビジネスイベントであったとしても、また、真面目なトピックを扱うとしても、敷居を低くカジュアルなたたずまいで少しでも興味ある方に両手を広げて受け入れるような寛容な態度が大切だ。どうしても過去の価値観からビジネスイベントなので真面目にやらなければいけない、という固定観念を捨てることにより、真面目な想いはより遠くまで届くのではないか、そのような手応えを感じている。そして、手応えを感じたからには座談会で終わらせるのではなく、そこで出てきた良いアイディアを企画として発展させて新しい時代の働き方や共創のあり方も模索していきたいと考えている。

「オニワラ!」では新たなビジネス座談会のあり方を模索し続ける。座談会から始まる新たなプロジェクトや事業創造も狙っていきたい。ぜひ扱うトピックだけではなくこのビジネスフォーマットにも興味がある方には次回以降も気軽に覗いてみてもらいたい。諸手を挙げて歓迎させていただくし、ぜひ新たなビジネス発展のあり方にアドバイス頂けそうな方にはご意見もいただきたい。