古いOSでユーチューブを無理やり見ようとしたら・・・。それと似たようなことが会社経営では当たり前に行われている

 ここ数年、大企業もベンチャー投資を盛んに行うようになりました。

 コロナ禍になり、今後もベンチャー投資を続けるか否かは不透明でありますが、2000年のITバブルの頃に比べれば、大企業のベンチャーに対する意識も変わってきたように思います。

 とはいえ、大企業のベンチャー投資は、伸縮を繰り返してきているのは事実です。

 ベンチャー企業が上場し高値がついているときは、ベンチャー投資が盛んになり、9.11世界同時多発テロやリーマンショックなどが起きると、一気に縮んでしまう。

 今回も、どうなるのでしょう。過去20年間の歴史を振り返ると、せっかくノウハウをためても、継続をあきらめてしまい、担当した人材も離散。

 なかなか会社にノウハウとして蓄積しているところは少ないようです。

 さて、大企業の新事業に対する悩みはつきませんが、

(1)アイデアがない
(2)ノウハウがない

(3)人材がいない
(4)新規事業のマネジメント・システムがない

(5)組織文化やマネジメントのリーダーシップ不在

 だいたいこんな話になります。