人事・組織を中心に広い領域でコンサルティングを行うマーサー ジャパン。グローバルにネットワークを展開し、クロスボーダーの案件も多い。確かな専門知識と、新しいことに積極的にチャレンジし、みずからを成長させていく強い意欲を持つ、多様な才能を必要としている。
 

グローバル・ネットワークと日本での35年以上の実績がもたらす信頼

 マーサーは世界最大級の人事・組織系コンサルティング会社だ。全世界に約2万人のスタッフを配し、130カ国以上で2万5000超のクライアント企業にサービスを提供している。日本法人であるマーサー ジャパンは、グローバルなネットワーク、拠点設立35年超という豊富な実績が多くの信頼を獲得している。

 同社は人事組織改革・年金・福利厚生・資産運用など、多様な領域のコンサルティングを展開。2014年8月、代表取締役社長に就任した鴨居達哉氏は、「人というアセットにフォーカスしたフルラインのサービスを提供しています」と表現する。たとえば海外に進出した企業が給与体系や年金、福利厚生などを定める際、その国特有の法令や慣習を熟知したコンサルタントが、的確なサポートを行う。

 

変化への対応能力とチャレンジを恐れない強さで会社とともに成長を

代表取締役社長
ファー・イースト地域代表
鴨居 達哉 氏

 人材に対して鴨居氏は、「『人財』と表現し重要視しています。まず、人や組織の領域で専門性を高めていきたいという意欲があることが前提です。コンサルタントの経験は、これまでのキャリアで新しいことに挑戦して成功させた体験があれば、必須ではありません」と語る。

 さらに、コンサルタントに求められる資質で大切なものの一つに、「クリエイティブ」であることを挙げる。大胆な発想でクライアント企業の問題解決をサポートすることが、ますます求められる時代となったからである。

 また、クロスボーダー案件を扱うことも多いため、英語力は欠かせないとしながら、これも「日本語で論理的にきちんと話せる人なら、ビジネス英語は入社後でも十分キャッチアップできる」として、よりコアにある才能を重視する。世界各国で活躍するマーサーのコンサルタントと協働し、複雑なクロスボーダー案件にも対応できるグローバル・ネットワークはマーサー最大の強みである。

 入社後は、即戦力として実際のプロジェクトのなかで活躍の機会が与えられる。また、国内外でのトレーニングや、プロジェクトからのナレッジの共有の場など、コンサルタントとしての専門性を高める学びの機会も豊富である。「グローバル化の進展に伴う市場ニーズに対応し、マーサー ジャパンは、まだ、飛躍的に成長できる余力を持った会社です。コンサルタントとしてみずからの成長と会社の成長、双方の醍醐味が味わえます。変化への対応能力、チャレンジに物おじしない強さのある方を求めています」と鴨居氏は語る。