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宣伝部長に使ってほしいWebサービス

タダで有用なデータをマーケティングで使いこなそう: Google編(上)

2013.03.21(木) 本間 充
    http://goo.gl/mhrEo
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 去る2月22日、Web広告研究会で「デジタル・マーケティングでビジネスを成功させるのは宣伝部長です」という宣言を行った(詳細は前回の記事をご参照ください)。

 そこで自問してみる。私たちデジタルマーケッターは、宣伝部長にデジタルの良さや便利さを伝えてきただろうか。

 私たちが普段使っているWebサービスを、宣伝部長にきちんと紹介することが必要ではないか。知らないから使っていない——そんなことも当然あるだろう。それに、Webサービスには経営層が使ったほうがいいサービスもある。それを真剣に伝えるべきなのではないか。

 そこで、今回から数回にわたって経営層や管理職に知っておいていただきたいWebサービスを紹介していこうと思う。それぞれのサイトへはリンクを張ったので、気に入ったものがあれば普段から使っていただきたい。

 また、現場の担当者にはこの情報を有効に使って、マーケティングを一緒に考えている上司との会話を進めていただきたい。

 まず、今回と次回はグーグル(Google)のサービスについて紹介したいと思う。いくつかのとても有用なサービスを、グーグルのマーケットインサイト シニアリサーチマネージャーの柿原正郎さんにご紹介いただいた。

 そして、なぜグーグルがこのようなサービスを無償で提供しているかもお聞きしたので、それも次回にお伝えしたい。

グーグルの検索サービス

 グーグルは、説明するまでもなく検索サービス大手の会社である。また、Googleマップに代表される地図のサービスや、ユーチューブのような動画配信サービスなど、インターネットユーザーにさまざまサービスを提供している。

 その一方で、デジタルマーケッターは、グーグルの広告サービスを使ってバナーを配信したり、キーワード広告を行ったりしている。つまり、私たちデジタルマーケッターにとって、グーグルはサービス提供者というよりは、マーケティングのパートナーなのである。

 また、グーグルを別の言い方で説明するとしたら、データの整理が得意な企業の1つであると言えるだろう。

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本間 充 Mitsuru Honma

 

1992年、花王に入社。1996年まで、研究所に勤務。研究所では、UNIXマシーンや、スーパー・コンピューターを使って、数値シミュレーションなどを行う。研究の傍ら、Webサーバーに遭遇し、花王社内での最初のWebサーバーを立ち上げる。1997年から研究所を離れ、本格的にWebを業務として取り組み、1999年にWeb専業の部署を設立した。花王のWebを活用したマーケティングに取り組み続け、現在は、デジタルコミュニケーションセンター 企画室長を務めている。新しいWebのコミュニケーションの検討・提案や、海外花王グループ会社のWeb活用の支援、またB2B領域のサイトの企画まで、広く花王グループのWebのコミュニケーションに関わっている。Ad Tech Tokyo 2009, Ad Tech Singapore 2010等でも講演。

社外においては、公益社団法人・日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会の代表幹事を、2011年から務めている。
北海道大学卒業、数学修士。日本数学会員オープン・モバイル・コンソーシアム メンバー

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