三菱商事のマテリアルソリューショングループ新規事業開発本部が取り組む、素材産業の変革に向けたソリューション事業開発とはどのようなものか。新規事業開発本部長(※取材時)の渡邉 善之氏が、具体的なソリューション事例とそこから得られた考察について伝えます。
講師よりメッセージ
三菱商事マテリアルソリューショングループ新規事業開発本部では、本邦素材産業の国際競争力強化事業、ニーズ・シーズの繋ぎ込み等を行う素材インキュベーション事業、素材循環・脱炭素対応等のEX・GXソリューション事業、素材産業のサプライチェーンに対するDXソリューション事業等に取組み、産業課題解決の一助になる新たなソリューション事業開発を行っています。活動を通じ新規に事業開発をする際の視座等についてご紹介します。
【TOPICS】
- トレーディングから事業経営モデルへの変革と8つの営業グループによる事業展開
- マテリアルソリューショングループと新規事業開発本部の概要
- 本邦素材産業の変革に取り組む意義
- 当社の視点――産業課題と経営課題
- 素材産業支援:東洋紡エムシー設立・Beyond Materialsの運営
- DXソリューション:鉄鋼産業固有の課題を解決する「Mill-BOX」
- サーキュラーソリューション:JX金属とのサーキュラーソリューション事業
- MXソリューション:環境素材事業
- 当社の共創価値創出に対する考え方――価値創出の源泉
- 新規事業開発において大切にしていること