本コンテンツは、2024年7月に配信したJapan Innovation Review主催の「第8回ファイナンス・イノベーション」における「特別講演1:グローバルでの持続的成長と企業価値向上を実現する資本政策・財務戦略/中嶋倫子氏」のアーカイブ配信動画です。

 プラント向け制御システムや工業計器を開発、製造する横河電機。同社が持続的成長と企業価値向上を実現するために打ち出した資本政策と財務戦略とは。経理財務本部長の中嶋倫子氏が、その全体像から施策まで解説します。

講師よりメッセージ

 当社は今年度から5ヵ年の新中期経営計画「Growth for Sustainability 2028」をスタートさせました。新中期経営計画の基本戦略とともに、その達成を支える財務戦略・資本政策についてご説明します。特に、財務戦略・資本政策については、その背景にある制御事業のグローバルでの事業環境やビジネスモデル等に加え、株式市場から期待されている資本収益性の向上を実現するための施策についてもご紹介します。

【TOPICS】

  • プロセス・オートメーションでお客さまのビジネスを支える横河電機
  • 制御事業の業種別売上高比率と特徴
  • 事例紹介:お客さまプラントにて横河電機のシステムが33年間稼働
  • 7割超の海外売上比率。横河電機のグローバルネットワーク
  • 長期経営構想・中期経営計画の全体像と指標、目標値
  • 企業価値・株主価値の向上のための資本政策・財務戦略の全体像
  • 最適資本構成の考え方における4つのポイント
  • 資本コストを意識した経営のための3つのポイント
  • パーパス「測る力とつなぐ力で、地球の未来に責任を果たす。」のもとに