本コンテンツは、2024年6月に配信したJapan Innovation Review主催の「第7回サイバーセキュリティフォーラム」における「特別講演2:日立グループにおけるサイバーレジリエンス強化の取り組み/村山厚氏」のアーカイブ配信動画です。

 企業を狙ったサイバー攻撃が激化する中、日立グループが進めるサイバーレジリエンス向上の取り組みとは。2017年のWannaCry被害からの教訓を踏まえたセキュリティ戦略と施策を、日立製作所 情報セキュリティリスク統括本部の村山厚氏が伝えます。

講師よりメッセージ

 今、サイバー攻撃は更に激化し、攻撃対象はグローバルかつ、サプライチェーンに広がり、アタックサーフェスは更に拡大をしています。そして、その攻撃は組織へ甚大な事業影響をもたらすほど深刻な状況となっております。このような状況において、日立が進めているサイバーレジリエンス向上の取り組みについて統制・協創・自分ゴトの観点でご紹介致します。

【TOPICS】

  • 企業を取り巻く環境―世の中の大きな2つの流れとリスク
  • 最近のセキュリティの脅威といま考えるべきこと
  • サイバーセキュリティビジョンの実現に向けて
  • 有事に向けた迅速な意思決定をするためのプロセス整備
  • WannaCry被害からの教訓と以降のサイバー攻撃対策の取り組み
  • 2020年度以降のサイバーセキュリティ戦略とゼロトラスト・セキュリティ
  • サイバーセキュリティインテリジェンス強化
  • セキュリティエコシステムのコンセプト:キーワードは3つの「つながる」
  • 新たなセキュリティ啓発活動のコンセプト:キーワードは「自分ゴト化」
  • 統制・協創・自分ゴトの観点でレジリエンス強化を加速する