* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第9回マーケティング&セールスイノベーションフォーラム
特別講演1「BtoBビジネスにおける戦略・組織・人材~医療用医薬品の事例を通じて~」
開催日:2023年6月26日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
コロナ禍以降、顧客の購買プロセスが対面からデジタルへシフトした背景を踏まえ、医療用医薬品の事例を通じ、旭化成のBtoBマーケティングにおけるWeb戦略を語るのは、同社デジタル共創本部CXトランスフォーメーション推進センターの石川栄一氏です。
旭化成ファーマは2021年、Webサイトにウェビナー配信機能などを実装した「Pharma DIGITAL」の運用を開始。その結果、ユーザー数は約10倍増、直帰率は60%減という成果を収め、同社のマーケティングに大きく貢献しているといいます。そこにはどのような戦略が隠されているのでしょうか。また石川氏は、昨今の営業プロセスの分業化に伴い、高度なデジタルマーケティング人材の育成が急務であるとし、同社が取り組む「オープンバッジ制度」を紹介します。
「デジタルノーマル期」と位置付ける2024年に向け、デジタルプロ人材2500人の育成を目指す旭化成。意欲的なデジタルマーケティング戦略を推進する同社の取り組みを、石川氏が詳しく解説します。
【TOPICS】
- 旭化成のロードマップ――2024年「デジタルノーマル期」へ
- リアルからデジタルへ――プロモーションチャネルの変化
- ユーザー数を10倍にしたWebサイト「Pharma DIGITAL」の詳細
- 開封率60%以上を誇るプロモーションメールの仕組み
- After DigitalにおけるBtoBの営業プロセスの変化
- 購買プロセスの変化に対応するマーケティング戦略の高度化とは
- マーケティング戦略を機能させるための旭化成の組織体制
- デジタル人財育成のための「オープンバッジ制度」とは
- 戦略に基づいたコンテンツ作りをかなえるもの