2. Nike Sportswear「AIR MAX 97」
洗練されたフォルムで魅せる’97年型「エア マックス」
1987年に、ミッドソールに搭載されたエアを視覚化させるという革新的アイデアを実現させた「エア マックス」シリーズ。1995年にリリースされて社会現象にまでなった「エア マックス 95」を筆頭に、ナイキの金看板としての存在感を際立たせている。
この「エア マックス 97」では、池に落ちる水のしずくをイメージした波紋模様のアッパーと新幹線からインスパイアされた流線シルエット、そして爪先部分を除いたミッドソール全体に搭載されたビジブルエアが特徴的。メッシュ&合成素材で構築したアッパーは、オリジンの特徴を引き継ぎながらも快適性と耐久性を強化。当時話題となったサイバーなシルバーカラーから一転、スポーティーな印象を与える配色も目を引く。