※本動画コンテンツは、2022年9月12日(月)に配信したJBpress/JDIR主催「人・組織・働き方イノベーションフォーラム」の基調講演「企業価値とウェルビーイング~人的資本経営の観点から~」のアーカイブ配信です。

 昨今、人的資本経営という考え方が大きな注目を集めている理由は、企業価値を持続的に向上させる/毀損させないためには、人的資本が重要な役割を果たすという認識が浸透しつつあるからです。

 公益財団法人Well-being for Planet Earthで代表理事を務める石川善樹氏は、動画内で人的資本経営について次のように語ります。

「これまで従業員は、資源(ヒューマン・リソース)として捉えられ管理の対象でした。対して人的資本経営では、従業員を資本(ヒューマン・キャピタル)として捉えます。人が管理の対象だけではなく、投資の対象にもなるのが人的資本経営だといえます」

 このような人的資本経営の観点から見た時、企業価値との関連はどのようなものになるのでしょうか。また、ウェルビーイングと企業価値の関係性はどう示されるのでしょうか。

 企業価値とウェルビーイングは切っても切り離せない関係です。かつて人事の管轄とされていたウェルビーイングは、現在、経営の中心課題として捉えられています。各企業、自治体においてもウェルビーイングが、経営を考える上での重要な指標となっているのです。

 人的資本経営の実現に向けて、何に着目し、何を根幹に据えて取り組みを進めるべきなのか。経営者、人事担当者にとって多くの気づきが得られる内容となっています。