※本動画コンテンツは、2022年5月20日(金)に配信したJBpress/JDIR主催「第2回 戦略総務フォーラム」の基調講演「未来型フレキシブルオフィスの在り方とウェルビーイング戦略総務の新領域」のアーカイブ配信です。
働き方改革から生き方改革へ。戦略総務で組織と人のウェルビーイングを実現するために
「戦略総務」とは、より能動的に人々がワクワクする「場」をつくること。この「場」は、オフィスという実体空間や、そこに集まる人の思いやアイデア、組織の伝統文化や規範・制度、メール・チャットなどのコミュニケーション空間、情報空間までを含んでいます。
人生100年時代の働く目的は、「幸せな人生の希求」と言っても良いでしょう。コロナ禍による大きな変化を経て、人々は自分でワークスタイルを設計し、自立的に価値を創造するようになりました。そうした意識の変化が、彼らを暮らしや生き方、さらには組織と人のウェルビーイングに向かわせます。それを支えるのが、戦略総務の重要なミッションです。
ウェルビーイングを実現する方法の1つに、「センシング」があります。例えば、スマホのカメラやウェアラブルデバイスを活用して脳活動、自律神経を分析し、ウェルビーイングを客観的に指標化します。こうした「HRテック」「総務テック」を活用して、働く人のエンゲージメントを高め、ウェルビーイングの実現という成果につなげていくのです。
もう1つの手法が、「メタバース×ゲーミフィケーション」です。ゲーム感覚を取り入れた仕事術がメタバースとかけ合わされることで、デジタルとリアルのハイブリッド型の世界が生み出されます。VR、AR、MR、XR、ブロックチェーンを基盤とするWeb3などを、働く人自身でリアルに体験・体感しながら、未来型のワークスタイルをつくっていってほしいと講演者の岡田氏は呼びかけます。
本動画では、大手ゲームメーカーの組織風土改革や働き方改革を手がけた経歴を持つ、株式会社HLD Lab代表取締役の岡田大士郎氏が、戦略総務の新領域、センシングやメタバースなどテクノロジーの最前線を解説します。