※本動画コンテンツは、2022年6月30日(木)に配信したJBpress/JDIR主催「第8回 リテールDXフォーラム」の特別講演Ⅱ「変化を支えるもの~内製に拘り続けて~」のアーカイブ配信です。
前2022年2月期は35期連続の増収増益を達成。株式上場後では32期連続で、米国ウォルマートと並び世界一の記録になったというニトリホールディングス。本動画では同社の上席執行役員 CIO(最高情報責任者)で、今年4月に設立された新会社、ニトリデジタルベースの社長を兼務する佐藤昌久氏が「ニトリホールディングスが考えるDX(デジタルトランスフォーメーション)」について語ります。
佐藤氏はニトリが持つ独自のビジネスモデルと同社が掲げるビジョンについて説明。またそもそもDXとは何なのか。何が変わればDXなのかという問いを掘り下げ、刻々と変わるビジネス要素や次に何が来るかが分からない環境に素早く対応し、システムが変わる、システムを変えることができる能力を持つ組織をつくることこそがDXではないかと問い掛けます。
そしてITシステムが会社の成長戦略の中でどう位置付けられるのかを解説。その上で、同社がこだわるシステム内製への取り組みを紹介。内製化のメリットを解説するとともに、強い組織づくりには何が必要かについて語ってくれます。
コロナ禍にあっても成長を持続するニトリ。その強さを支える基盤が実はDXにあったのだと気付かされる講演です。小売業界で経営・DX推進に携わる方々はもちろん、他の領域の産業に携わる方々にとってもヒントを得られる内容となっています。