※本動画コンテンツは、2021年11月17日に開催されたJBpress主催『第6回 リテールDXフォーラム』の特別講演Ⅴ「DXを通じた小売業と地域の新たな価値創造」の内容を再掲載したものです。
地方企業はどのようにDXに取り組むべきか? いかにして事業を運営する地域の課題を解決し、明るい未来を導くか? この2つの極めて重要な課題に対する答えを、北海道で約200を超えるドラッグストアを運営するサツドラホールディングス代表取締役社長兼CEO富山浩樹氏が示します。
同氏は、自社における業務課題解決はもちろん、人口減少・マーケット縮小・社会構造からくる資産流出をはじめとした、地域が抱える問題の解消のために、さまざまな施策に取り組んでいます。取り組みの内容は、クラウド化によるリアルタイムPOSの自社開発、AIカメラとデータ分析システム活用による店舗最適化などの自社DXにとどまらず、北海道で現在、世帯普及率70%・会員数200万人超を誇る地域共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」を活用した地域マーケティング事業の運営、道教育委員会と提携しての人材教育・育成プラットフォーム構築に至るまで、小売業の枠組みにとどまらない幅広いものとなっています。
本動画では同氏が、デジタル技術の活用あるいは国内外のパートナーとの協働によって、いかに小売業と地域社会をアップデートし、新しい社会システムをつくり出すか、そのビジョンと実行手段を、事例をもとに明快に語ってくれています。