<この動画で学べること>
・DXの推進にはどのような人材が必要か
アイデアと出す人と、それを広めていく人が必要
・小売業に欠けている組織の在り方
ミッションベースで組織を変える。これによりDXのスピードが上がる
・Slackなどデジタルツールを浸透させる方法
「楽しむファースト、業務セカンド」 ※仕事以外に使ってもよい
〔編集長がこの動画で伝えたいこと〕
数多くある業種の中で、DXが進むスピードがゆっくりだと感じる業種の一つに小売りがあります。
チェーンとして、本部と店舗の役割分担が明確であり、それぞれに部門という縦割りの組織があるので、「この作業や仕事はどの部署がやればよいのか」ははっきりしているのですが、その半面、(つながることが特徴のデジタル技術が得意とする)部門ごとの連携や共同作業が進みにくい。
これも、リテールDXのスピードが遅い一因になっているように感じています。
そうした小売業界の現状に対して、今回は生活協同組合コープさっぽろの長谷川秀樹氏に「課題と対策」を聞きました。
総合コンサルティング会社のアクセンチュアの出身で、東急ハンズ、メルカリを経て、2020年にコープさっぽろの非常勤CIOに就任した長谷川氏。「業界の常識」に捉われず、小売りの世界を外側からも見ることができる長谷川氏ならではの鋭い指摘が、この動画で学べます。
「探究 DX insight」は、小売業界のDXのキーマンを招き、学術とビジネスの視点からリテールDXの本質を探究していく企画になります。
オムニチャネルとリテールDXの研究で著名な小樽商科大学の近藤公彦副学長・商学研究科 教授と神奈川大学の経営学部国際経営学科 中見真也准教授という、2人の研究者が小売業界のDXのキーマンに鋭く迫ります。