グーグル、セクハラ対応見直しへ 酒量制限も

米グーグルのロゴ(2018年8月23日撮影)。(c)AFP〔AFPBB News

 米グーグルの関連会社ウイング・アビエーションは先ごろ、ドローン(小型無人機)を使って消費者に商品を運ぶ事業で、米当局から認可を受けたと発表した。同社は、航空運送業者の認可をFAA(米連邦航空局)から受けた、初めてのドローン配送企業だという。

わずか数分で顧客の敷地内に配達

 ウイングは、これまで、オーストラリアで配送実験を行ってきた。6年の月日をかけて開発したというドローンは、垂直離着陸と翼を使った水平飛行が可能だ。これに同社のナビゲーションシステムを組み合わせ、小包ほどの荷物を数分で顧客の敷地内に届ける。ドローンは目的地に着くと、上空からロープを垂らし、庭や玄関前、私道などに荷物を降ろす。

 オーストラリアでは、これまで7万回以上の飛行を行い、3000件以上の配達を実施した。届けた荷物は、ホットコーヒーや食事、ドラッグストアの商品など。この実験でドローンによる配達が、自動車による配達よりも、歩行者へのリスクが少ないというデータが得られ、これが今回の認可取得につながったと、同社は説明している。

 米ウォールストリート・ジャーナルによると、ウイングは米バージニア州でも、バージニア工科大学や複数のパートナー企業と共同で配送実験を行っている。これまでは無料でサービスを提供していたが、今回認可を得たことで、料金を取る商業サービスが可能になる。

 そして、ウイングは今後、地域の住民や企業にアンケートを行い、どのような商品がドローン配送に求められているかを調べるという。そのほか、商業面や技術面の問題についても確認する。また、プライバシー侵害への懸念に対する解決策も探るという。