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 今回は、少し意外と思われる産地のワインを紹介します。レバノンのワイン、「シャトー・クサラ レゼルブ・デュ・クヴァン」です。

 レバノンは中東の国ですが、ヨーロッパからはワインの産地としてよく知られています。ワイン造りは古くから始まっており、数千年の歴史があるとも言われています。

 作り手の「シャトー・クサラ」はその中でも有名な老舗。世界中に作ったワインを輸出しています。珍しい国のように感じますが、その本格的な味わいを、ぜひ楽しんでみてください。

【ポイント】
・レバノンは数千年の歴史を持つ、古くから有名なワインの産地。
・委託統治領だった影響から、エチケット(ラベル)にはフランス語が多く使われている。
・品種はシラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランのブレンド。ボルドーや南仏のワインと似ている。
・合わせるなら、やはり肉料理。特に牛肉。今の季節なら、すき焼きがオススメ。

ワインライフプロデューサー ミホ ヒラノさんのホームページ:こちら
撮影協力: Last:order