タグ・ホイヤー、スマートウオッチ「コネクテッド」発表

タグ・ホイヤーが発表した腕時計型端末「コネクテッド」(2015年11月9日撮影)〔AFPBB News

 米国の市場調査会社、ガートナーがこのほどまとめた世界のウエアラブル電子機器市場に関するリポートによると、今年1年間におけるこれらの機器の合計販売台数は2億7459万台となり、昨年の2億3201万台から18.4%増加する見通し。

 その売上金額は287億ドルとなり、うち115億ドルを「Apple Watch」などに代表されるようなスマートウオッチが占めるという。

スマートウオッチ、今年は5040万台に

 ガートナーによると、昨年のウエアラブル電子機器の種類別販売台数は、ワイヤレス(Bluetooth)ヘッドセットが1億1632万台で最も多かった。これに次いだのがスマートウオッチで、その台数は3032万台。

 また、健康管理やフィットネスなどの際に手首に着けて利用するリストバンド機器は3015万台。このほか、ランニングやアウトドアスポーツなどで利用するスポーツウオッチが2102万台、その他のフィットネス計測機器は2107万台だった。

 このうちスマートウオッチは、すべてのウエアラブル電子機器の中で最大の収益をもたらす可能性があると、ガートナーは予測している。

今後はリストバンドを大きく引き離す

 昨年実績では、スマートウオッチとリストバンド機器の販売台数は拮抗した。

 だが、今年はスマートウオッチが前年比66%増の5040万台となり、リストバンド機器の3497万台(同16%増)を大きく上回る。その後も両者の差は開いていくとガートナーは予測している。

 同社によると、スマートウオッチは一般的にエクササイズのデータを計測できる機能も備える多機能デバイスであり、この特徴が消費者への訴求力の高さにつながっている。また米アップルがウエアラブル機器を新たなライフスタイルアイテムとして広めたことの影響も大きいという。