スマホ盗んだ犯人を前面カメラで撮影、盗難対策アプリ

アプリ配信を巡る競争で、アップルとグーグルの差が開きつつある〔AFPBB News

 世界中で利用されているモバイル端末を基本ソフト(OS)別に見ると、米アップルの「iOS」よりも米グーグルの「Android」の方が圧倒的に多い。

 これにより、グーグルのデジタルコンテンツ配信サービス「Google Play」でダウンロードされるアプリの数は、アップルのアプリ配信サービス「App Store」のそれを大きく上回っている。

 一方で有料アプリに限って見ると、iOS向けアプリは利用者が多い。これによりApp Storeのアプリ売上高は、Google Playを大きく上回っている。

 世界のアプリ市場動向を調査している米アップアニーがこのほどまとめたリポートによると、こうした両サービスの差は、ここ最近ますます広がりつつあるという。

 同社によると、今年1~3月期におけるApp Storeの売上高はGoogle Playに比べ70%多くなり、その差は昨年7~9月期から10ポイント拡大した。