6月24日に世界5カ国で販売が始まった米アップルの新型スマートフォン「アイフォーン4(iPhone 4)」――。製品がユーザーの手元に届き、彼らが設定を終えて使い始めたあたりから、アップルにとって厄介な問題が浮上してきたと米国の各メディアが伝えている。
黄色いシミは工場出荷を急いだため?
アイフォーン4に苦情相次ぐ〔AFPBB News〕
アイフォーン4のディスプレイに黄色いシミのようなものが現れたり、本体側面の金属部分を手で直接握ると受信状態が悪くなり、通信が途切れたり、切れたりするといった問題があるとして、苦情が相次いでいるというのだ。
ガジェット(電子機器)のブログメディアギズモードにはディスプレイに帯状に広がる黄色いシミや斑点の写真が掲載されている。
米インターネット・ドットコムなどの米国メディアによると、これはディスプレイガラスを固定するための接着剤によるもので、アイフォーンの工場である富士康科技(フォックスコン)からの出荷を急いだため、まだ完全に乾いていないことが原因と考えられているという。しばらく使用していればやがて消えるとも、いったんは消えたが再び現れたとも報告されている。
アイフォーン4の正しい持ち方を指南
アイフォーン4は側面の金属部分がアンテナシステムの一部として設計されている〔AFPBB News〕
このシミ問題以上に大きく報じられているのが、受信状態が悪化するという問題だ。アイフォーン4の両側面は金属の縁で覆われており、これがアンテナの役目をする。この側面の下の部分に触れると電波の状態が悪くなるという。この問題は左手で本体を握った場合によく起こるとも報告されている。
米ニューヨーク・タイムズでは、さらに問題個所を絞り込み、左側面の下部の黒い線のある部分に触れると問題が起こると報じている。また前述のギズモードが、様々に試行錯誤を重ねて辿り着いたという「正しい持ち方」「悪い持ち方」を写真で紹介している。
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