「アイパッド(iPad)」の世界発売を目前にした5月25日、米デルがタブレット端末を発表して話題を呼んでいる。デルの端末は「ストリーク(Streak)」と呼ぶ製品。
画面サイズは5インチ(12.7センチメートル)とアイパッドの半分の大きさで、米グーグルが開発を主導する基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」を搭載している。
「スマートフォンとタブレットの中間のほどよい大きさ」
米デルがタブレット端末を発表(写真はテキサス州にあるデル本社)〔AFPBB News〕
キーボードは備えずタッチスクリーンで操作する点、無線LAN(Wi-Fi)や第3世代(3G)携帯電話網を介してインターネットに接続する点、またアプリをダウンロードしてゲームなどが楽しめる点など、アイパッドによく似ている。
6月初めに英国で発売し、夏の終わりには米国でも販売する予定という。価格は明らかにしていないが、英国の通信事業者がデータサービスの料金とともに間もなく発表するとしている。
英フィナンシャル・タイムズの記事は、データサービスと組み合わせた割引があれば恐らく100~200ドルになるのではないかと伝えている。
一方、米ウォールストリート・ジャーナルの記事は、「なぜ5インチというサイズにしたのか」と不思議がっているアナリストのコメントを載せている。
デルによると「スマートフォンとタブレット端末の中間のちょうど良い大きさで、ウェブページを自然な形で見るには十分」という。プロセッサーの動作周波数は1GHzで、デルはノートパソコンの機能や性能、便利さをポケットサイズで提供すると説明している。
記事は、デルの製品はナビゲーション機能(地図サービス)を備えており、アイパッドよりも用途を絞っていると指摘。デルの狙いはアイパッドとは異なる顧客層で、携帯電話のように常に持ち歩いたりするユーザーを想定しているという。
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