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トヨタ自動車にとって日本市場より米国市場の方が数等重要なことは火を見るより明らかなのだから、豊田章男社長はこんな時、日本に居ちゃいけなかったのじゃないだろうか。
米国へ張りついて、全米50州を片っ端から回り、草の根を掘り起こす必死の広報努力がいる。それを、トップ自らやる。
問題が起きた時、日本人トップが出て行かないでどうする
2月9日、トヨタ東京本社で会見する豊田章男社長〔AFPBB News〕
米国現法の米国人社長には、決して代わりが務まらない。トヨタはたとえ北米工場産でも日本車だと思われていて、だからこそ品質にプレミアムがついていたのだから、問題が起きた時、日本人トップが出て行かないでどうする。
NASCAR(National Association for Stock Car Auto Racing=ナスカー)レース会場なんかが絶好の舞台かもしれない。ここに多いのは圧倒的に米国車ファンで、外国製のクルマに乗るなどは愛国者のわざでないとする人たちが少なくない。
よもやアンチ・トヨタのシンボル・ロゴをつけたTシャツを着た連中とか、旭日旗ふう図柄をバックに"SAY NO TO JAPCAR"と書かれたバンパーステッカー(などというシロモノがある)をクルマに貼りつけて来る輩とかが多数派なわけはないが(米国人の良識と教養程度からして)、そんな手合いがいたって構うものか。ハンドマイクで即席演説会にしたらいい。
見せるのは男気だからだ。
行く先々で黒山の人だかりをこしらえて(事前に協力者を配置)、地元紙翌朝の一面トップを狙う。そんなことをあっちこっち、社長自ら至るところでやって、やったら必ずご当地選出上下両院議員かそのスタッフに一言挨拶する。
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