* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第11回 マーケティング&セールスイノベーションフォーラム
特別講演1「ヤマハ発動機における顧客情報基盤構築とマーケティング活用 顧客理解とつながり続けるための仕組みづくり」

開催日:2023年12月12日(火)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 二輪車を中心としたモビリティの販売を軸に180を超える国と地域でグローバルに事業を展開している、ヤマハ発動機。「顧客行動がデジタルシフトしている今、われわれも変わらなければならない」と語るのは、自称「技術とコストが分かるマーケッター」として、元エンジニアの知見を生かし、同社のIT本部デジタル戦略部でデジタルマーケティング業務に携わる藤本勝治氏です。

 藤本氏はさまざまな顧客接点の鍵となる「YAMAHA MOTOR ID」の導入や、顧客情報を活用したカスタマージャーニーの可視化など、DXで顧客を理解するための同社の取り組みを具体的に解説。そして藤本氏は、顧客情報を集約する中で、ある驚くべきひとつの事実が浮き彫りになったと紹介します。

 DXで顧客を理解し、つながり続けるために、ヤマハ発動機が取り組んできた顧客情報基盤構築のプロセスとマーケティングへの活用事例とは。国際企業において、DXやマーケティングを推進する上で有益なアイデアが満載の講演です。 

【TOPICS】

  • なぜ「デジタル」なのか? DXの背景にある顧客行動の変化
  • ヤマハ発動機におけるDXの定義
  • 「ヤマハの強み×デジタル技術・データ活用」でビジネスを変革する
  • ヤマハ発動機におけるビジネスの流れと7つの顧客接点とは?
  • 「One Customer , One ID」で顧客情報をつなぐ取り組みの全貌
  • 顧客接点のデータをつなげ、カスタマージャーニーを可視化するメリット
  • お客さまとつながり続けることで、生涯顧客化へとつなげていく
  • 一般のロイヤルティープログラムとは異なる「フレンドシッププログラム」とは?